ウディネーゼ戦(セリエA第16節)
こんにちは、おこたんです。
当ブログが発破をかけたエムレには全く出番はありませんでした。
さて気になった事を幾つか。
ーHDRー
今節の最大の注目はついにHDR(イグアイン、ディバラ、ロナウド)のトリデンテが揃って初先発。
攻守のバランスを考えた時にパートタイム的な起用の方が良いと思われていたトリデンテが試合開始から大暴れ。
戦術云々やバランス云々の議論に対して
俺らが気持ちよけりゃ何でもいいんじゃい!
って感じでしたね。
冗談はさておき、大雑把な見方をしていくとサッリは三人に自由を与えていたのかもしれません。
それぞれがプレーしやすいポジション、距離感を保ちながら気持ちよくプレーしているようでした。
お互いが好き勝手振舞うというよりも、トリデンテがお互いの位置を確認しあいながら良い調和を見出そうとしていたと思います。
特にディバラがトップ下に入る事で素晴らしい潤滑油ぶりを発揮。
愛液と書いてディバラと読む
くらいチーム全体を機能させるリンクマンぶり。これはアッレグリの遺産ですかね。
チームのボールを回す上でのサポートの位置が抜群によく、流れを停滞させないシンプルかつ効果的な技術も圧巻でした。
また11月ノーゴールにより劣化も囁かれたロナウドがここにきて4試合連続弾を含むドッピエッタ。
得点以外も献身的に守備や不必要なこねくりまわしも減ってきており、彼なりにユーヴェに馴染もうとしているところがとても好印象。
いよいよユーヴェのロナウドを本格的に披露する?
そんな予感の出来でした。
このトリデンテを起用する事で間違いなく得点の期待感は上がります。
一方、今後は同等以上の得点力を持つ強豪相手に使えるのかってところになってきそうですね。
ーデミラルー
まさかのデミラルとボヌッチの組み合わせ。注目は配置でしたが、デミラルは右CB。
試合序盤の左足でクロスをあげたシーンのおぼつかなさを見ると、サッリ的には左足の展開力のないデミラルは左CBでは計算しておらず、右CBでしか使いたくないのでしょう。
時折、前がかりになり後ろを取られる危なっかしさはありますが、ミスを挽回する身体能力などレギュラー張ってもおかしくない潜在能力の持ち主であり、出場機会が少ないのはデミラルが悪いというより、ボヌを右CBで使い続けたいサッリの思惑だったと思います。
ただし、今後は出場機会は増えそうですね。
ディバラが宝石ならデミラルは
地上最強の鉱物タングステン
といったところでしょうか。
鍛えれば鍛えるほど強度が増していく面白い逸材です。
ーベンタンクールー
ピヤニッチの代打として素晴らしいパフォーマンス。
54分頃に見せたイチローのレーザービーム並みのロングフィード見た時はそんなんだせるんかいっとつい突っ込んでしまいました。
最後にお約束の義務イエローは余計でしたが、ウルグアイの宝石もいよいよ覚醒の感がありますね。
ー終了間際の失点ー
今日の試合の後半はデシリオが前回に続き股抜きしている所やドリブルで仕掛けてイケイケになってるあたりから怪しいなーと思ったら案の定最後に失点。
前任のアッレグリがセリエAは失点の少ないチームが制すると言っていた事もあり、
実は失点数の多さというのが気になってます。
アッレグリの言う通り失点が少なく勝ち点の取りこぼしが少ないチームが勝つリーグでもある為、今回の調子に乗った失点は猛省してほしいところです。
ー本日の美女ー
本日の美女はSaskia Jenkinsさん。
吸い込まれそうな瞳の持ち主。
フォトジェニックなモデルさんだったのでいつもより多めに投稿してしまいました。ふふふ
それではまた!
Forza Juve!!'