おこたんの白黒日記 (美女、ユベントスのブログ)

ユヴェントス、サッカー、美女に関する事を生温く語るブログです。(誤字脱字多めです)

週末のあれこれ(リヨン戦〜サッリ解任〜ピルロ就任〜フロントへの愚痴)

こんばんは、おこたんです。

週末のあれこれを一気に振り返りましょう。

 

 

1.リヨン戦

さて、リヨン戦の敗戦を振り返る間もなく、ユベンティーニには怒涛の週末でした。

まずリヨン戦は2-1で勝利するも、AG差で敗退。

主軸のディバラを欠く中、結局ロナウド頼みでしかどうする事もできなかったユーヴェよりもチーム全体でコンパクトさを保ち耐え切ったリヨンが次ラウンドに進んだことは当然と言えましょう。

ということで、あっけなく19/20シーズンも終了。

 

2.サッリ政権の始まりと終焉

なんとか9連覇達成したものの、新政権の下、課題が多く残るシーズンとなりました。

個人的に一番気になったのは脆い守備。

サッリボールやサッリズモといった言葉からナポリ時代に見せた華麗なボール回しに期待が寄せられたサッリ政権でしたが、守備が安定しないことには守備面で体力を削られてしまい、試合終盤にかけてズルズルとラインを下げてすり潰されることがほとんど。

サッリも守備の安定にあれこれ頭を悩ませてたのはシーズン通して感じられましたが、

前線からのチェイシングの強度が低く、少しずつ生まれる守備の綻びは強豪相手には全く通用しないことが明らかになりました。来季に向けては華麗なフットボールなど語る前にまずは守備の立て直しから入ってほしいところです。

とかなんとか思ってた矢先に発表されたサッリの解任。

スクデットも獲ったのになんと無慈悲な、、、

という決断でしたが、流れてくる情報を下にするとサッリの振る舞いや言動に共感ができない選手が多く、クラブとしてこのままサッリと冒険を続ける事はリスクが高いと判断したのでしょう。

サッリ自身は素晴らしい監督ですが、11人が同じベクトルで攻守に阿吽の呼吸で動いてこそ初めて機能するいわば芸術品のようなサッカースタイルであり、一人でも自由に動く選手がいると途端に崩れる繊細なスタイルでもあります。

ユーヴェを離れても、他のクラブでまだまだ魅力的なサッカーを展開してくれることでしょう。ひとまずお疲れ様でした。

 

3.王の帰還ピルロの就任〜

世界中が度肝を抜かれた9連覇の礎を築いたレジェンド、ピルロの監督就任。

個人的には監督経験のない人にいきなりチームの全責任を負わせるのは大反対。

しかしながら、現役時代のピルロのカリスマ性やインテリジェンス、名将の下で積んだ数々の経験を思うとひょっとしたらなんとかしてくれるのでは?という想いがあることも事実。

いまは、チームのレジェンドがどのような形であれ、チームに戻ってきたらサポートするのみという想いです。

 

4.昨今のフロントの所業について

一方で、フロントの仕事ぶりについては否定的な感情を持たざるを得ません。

特に最近の一貫性のない仕事ぶりが酷い。

能力重視で機能性など後回しのアンバランスなスカッド構成に、ロナウド獲得により毎年のように発生するキャピタルゲイン作りでの獲っては売って獲っては売って。

(左利きのアタッカーに固執する性癖はどうにかならないのか、、、)

必要性よりも自らの凄さを世に示したいかの様な補強戦略で”投資した金額”>”実際のチームのパフォーマンス”といった有り様。

以前までの限られた予算で最大限に知恵を絞り、一人一人の選手に信頼を寄せることでチームの能力を最大化させていたユーヴェは見る影もありません。

加えて、今回のサッリの解任という忍耐のなさ。”魅力的なサッカー”というざっくりとしたくくりでサッリを選んだのではないかというほどに事前の査定が甘かったことを世に示してしまうと共に、アッレグリ、サッリといった監督を2期連続で実質更迭。

仁義もないもない今回の監督更迭はクソくらえ。

 

さらに今回のピルロ就任にしても、10日前まではU23監督就任が発表されていたのに、トップチームへの就任発表をするということは今のクラブには中長期の戦略がなく、場当たり的なクラブ運営をしているのではと疑ってしまうほど。

 

 

といろいろネガティブに捉えてしまう一方で、なんだかんだ9連覇を成し遂げた経営陣であり、クラブとしても前人未到の領域に突入している中で、これまでの常識に従ったクラブ運営をしてても成長が見込みないと誰よりも感じているのでしょう。

確かにアッレグリ政権はマンネリ化が見え、その時に市場に出てた監督も超トップクラスの監督はすでに所属クラブと良い関係にあり、引き抜きは困難だったことを考えれば、選択肢が限られていたのも事実ですから、難しい状況での仕事なのは間違いありません。

 

ピルロの就任をアニエッリのワンマンで選んだところなど、組織運営としてどうなのというところはありますが、誰よりもトリノの巨人を愛する会長と愉快な経営陣たちをもう少し見守りたいと思います。

 

本日の美女

 

本日の美女はMollyさん。 

 

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ストレスが溜まった時は美女を眺めらのが1番ですね。

 

それではまた!

 

Forza Juve!