19/20ユーヴェ前半戦の通信簿（DF編） - おこたんの白黒日記（美女、ユベントスのブログ）

こんにちは、年末連投のおこたんです。

19/20前半戦の通信簿、GK編に続いてDF編です。

ボヌヲ　7.0点

昨シーズンの出戻り後のパフォーマンスはイマイチでしたが、今シーズンは心機一転ハイパフォーマンスを披露。チームに不可欠な展開力に加え、数的不利な状況での守備対応もより改善。キエッロ不在の中、カピターノを任された事でひと回り成長した印象。何よりも精神的にも肉体的にタイトな日程の中、消化試合のCL1試合を除き全試合出場は称賛に値する出来。最近は少し調子を落としてますが無事これ名馬なりの格言通りボヌヲが怪我人が多いチームで常時出場出来るという事はそれだけで評価に値するというのが私の意見です。

デリフト　6.0点

7,500万€というユーヴェ史上最高額の移籍金と共に大きな期待を背負って加入した度重なるハンドで手リフトと揶揄され序盤戦は不安定な出来。しかし、出色の出来だったアタランタ戦辺りからパフォーマンスが大きく改善。本人もアヤックス時代は感覚で守っていたと話していた様に加入直後はポジショニングの怪しさがあったものの、サッリのゾーンディフェンスにも時間と共に適応。言語取得にも熱心に取り組んでおり非常に高いインテリジェンスの持ち主である事が分かりました。移籍金を考えて厳しめに採点しましたが、20歳で急遽ユーヴェのDFを任された事を考慮すれば、6.5をあげても良かったでしょう。後半戦の更なる躍進に期待です。

ルガーニ　5.5点

2人の怪物デリフトとデミラルと比べとフィジカル面で大きく劣りますが、出場した際にはビルドアップに守備対応に安定した出来を披露。彼の良さは自分が出来る事と出来ない事をよく理解している所だと思ってます。一回のミスが致命的になるDFとしてこれはとても大事なこと。但し、サッリユーヴェではハイラインをキープして跳ね返し続け、ラインを突破されたら個人の力で何とかするタスクを求められる為、ルガーニとしてもこのままではデミラル、デリフトの後塵を拝する事になるでしょう。

デミラル 6.0点

1,800万€と比較的安価な移籍金と共にユーヴェに来た21歳のトルコ人DFが持つポテンシャルは特大。前半戦は右CBにボヌヲが不可欠だった事から出場機会が限られましたが、レバークーゼン戦からサンプ戦までの3試合では荒削りながらも圧倒的な身体能力を活かして相手を封殺。豪快なタックルは見ていて気持ち良さすらありますね。出場時のパフォーマンスは7.0点級でしたが出場機会がまだ少ないので6.0点。今後に期待。

キエッロ　採点なし

サッリユーヴェでは試合終盤のつまらない失点が多くチームを締めることが出来る彼の不在を感じる事も確か。怪我をしっかり治して終盤戦にチームをまとめてもらいましょう。

クアドラ　6.5点

今シーズンからSBにコンバート。正直、守備対応が厳しいと思っておりましたが、旧知のバルザーリ大先生のご指導の下、すぐに滑るタックル含めた守備が大きく改善。ビルドアップ事の相手を往なすプレーや、ファイナルサードで活きる持ち前の攻撃性能などWGプレーヤーとして良い所はそのままにSBに適応した事でチームの戦い方に幅をもたらしたと思います。

サンドロ　6.5点

パフォーマンスにムラがなくボヌヲと並んで安定感をもたらしてくれたと思います。ラツィオ戦等はクロス対応が出来ず失点に関与しましたがそもそもはチームとしての守り方に課題を抱えている為、サンドロが非難されるものではないでしょう。お父さんの逝去などメンタルに影響してもおかしくない不運な出来事もありましたが、プロフェッショナルな選手として安定したパフォーマンスを披露してくれた事に感謝したいですね。

デシリオ　5.5点

守備の堅牢さに関してはチーム随一だと思いますが如何せん怪我の離脱が多すぎて計算できないのが痛い所。サッリはデシリオを良く評価している様なので、期待に応えて欲しいですね。

ダニーロ　5.5点

序盤戦は不安定でしたが最近の試合ではチームに溶け込んできた印象。特にシンプルかつスムーズなビルドアップでチームに良い流れをもたらせる選手。但し高額な移籍金を考えると本来レギュラーを担うべきですから期待も込めて5.5点。

ー本日の美女ー

本日の美女はSarah Stephensさん。